楽天が仕掛けるO2Oマーケティング「楽天チェック」を使ってみて考察してみた
どうも、興味のあるものはガチンコでやってみるガチザワです。
今月に楽天が発表した来店促進アプリ「楽天チェック」を早速、使ってみました。
楽天チェックのレポートと大企業が仕掛けるO2Oマーケティングの考察とまとめてみました。
とりあえず、楽天チェックはオトクなサービスので使うべし!
楽天チェックとは?
「楽天チェック」アプリで加盟店にチェックインするとひも付けした楽天IDに楽天スーパーポイントがたまるサービス。
仕組みとしては、下記のようになっている。
超音波を発生させる専用装置を店舗に設置、アプリを立ち上げたスマートフォンのマイクでその超音波を認識すればチェックインが完了。楽天スーパーポイントを獲得できるというもの
店舗側のメリットとしては、約9000万人の規模である楽天会員にリーチすることができるので、店舗来客数の増加を見込めるのが強みになっている。
実際に価格の値引きするよりも、ポイントキャンペーンをした方が集客効果は高いとのこと。
ついに楽天がネットショッピングをするネットユーザーを実際の店舗に引っ張ってくることを目的としたO2Oマーケティングを仕掛けてきたなという感じがする。
一方ユーザーのメリットは、実際にニシザワが体験してきたので、レポートしたい。
体験レポート
マーケティングを語っている情報誌や情報サイトがあるがほとんどが説明だけに終始してしまっていてリアルな体験レポートが乏しいように感じる。
マーケティングは身近なものであり、体験をしてどう感じたかが大事なんじゃないかなと常々思ったりもしています。
なのでとりあえず「楽天チェック」を使ってみた。
設定
楽天のアカウントでログインして、端末認証のため電話番号を送信します。
お店を探す
近くにあるお店をさがします。
スマホのGPSを使ってマップ機能を使えるのもいいですね。
チェックイン
表示された場所に行ってみて、チェックインボタンを押すと楽天スーパーポイントを獲得することができました。
チェックインボタンの位置がチェックインしたあとのレスポンス動作など気持ちのよいUIデザインが思いのほか良くて驚いた。
獲得したポイントは48時間以内に楽天スーパーポイントの口座に反映されるので、お得感はあると思います。
使ってみて
まずは、簡単にチェックインが出来ること(チェックインのボタンを押すだけ)とアプリ内のUIデザインがとても良く好感もてた。
また、ミッションをクリアーしていくとポイントがたまる仕掛けなど、ゲーム性があって引き込むようになっている点が考えてるなぁといったところ。
チェックイン上で獲得したポイントが48時間以内に口座に振り込まれるので、おトク感があって楽天の会員ならばやらないとモッタイない!
企業側からみたO2Oマーケティング施策として
これユーザー側からしたらタダでポイントを獲得できるのでサービスを使う価値は多いにある。
企業視点で考えるとどうだろうか?
現状チェックインで集客はできているが、その先の購買を促すことが出来てない。
例えば、チェックインしたら、その店のメルマガが届くとか。チェックインの回数によってメッセージが変わるとか。
今、準備してると思うが、まだまだ企業のメリットが少ないように感じる。
しかし、2014年秋に楽天スーパーポイントが実店舗においてポイントの付与、利用が可能になるらしい。楽天チェックとサービス連携が取れてくると面白くなってきそうだ。
楽天スーパーポイントは楽天グループの全サービスを通して使えることでユーザーを囲い込んでいる。いままでネットでのサービスが主流だったのが、リアルでも楽天スーパーポイントが使えると大きなO2Oマーケティングが期待できる。
楽天が「楽天スーパーポイント」をリアルに展開してくることで、今度どう自分らの生活が変わってくるのか楽しみだ。
iPhoneアプリ
https://itunes.apple.com/jp/app/le-tianchekku-shoppuni-xingkudakedepointoga/id840780040?l=en&mt=8
Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=ht.spotlig.rakutenchk