FacebookとTwitterで反応・反響を得る方法
どうも、FacebookとTwitterをイマイチ使いこなしていないと日々感じてるソーシャライズできてない非ソシャザワです。
先日、日経デジタルマーケティングのセミナーに行ってきまして、企業においてのFacebookとTwitterで反響を得る方法を自分の考察を絡めてまとめてみます。
FacebookとTwitterを使う目的
FacebookとTwitterを使う理由って人それぞれだと思う。
個人でソーシャルブランディングさせる人、企業のPRに使う人など。
自分は、仕事でクライアントのお手伝いをするために、実験、実践として個人でFacebookとTwitterをやっている目的が大部分を占めている。
そんな中、日経デジタルマーケティングの主催「ソーシャルメディア活用売り上げランキングセミナー」に行ってきました。
セミナーでいくつかある講演のひとつに、株式会社ユーザーローカル「ランキング上位企業から学ぶエンゲージメントを高める手法」でFacebookとTwitterの反響のある方法を企業数 約1万社対象にデータ調査した結果を発表されていました。
そこで、気がついたのはTwitterとFacebookでは使い方を同じではないということでした。
リンクURLがある投稿とない投稿、反響が多いのはどっち?
Facebookは外部リンクが含まれるとコメントやいいねが減る
Twitterはリンクが含まれると投稿のほうが、RTされやすい
企業のFacebookページにおいては、外部リンクが含まれる投稿は、そのリンク先に飛んでしまい元のFacebookページには戻らない傾向があると思う。
しかし、これは対企業での統計データであるので、Facebookの友達関係においては、その逆だと思う。
例えば、友達の書いたブログ等のリンクにおいては、友達だからということでいいね押してしまいますよね?
TwitterのRTの使い方は、そもそも自分のフォロワーに伝えるという目的性が強いと思うので、リンクURLはRTされやすいだろう。そうなると、Facebookの「いいね」とTwitterの「RT」はイコールではないわけですね。
FacebookやTwitterなどを一緒にするのではなくてそれぞれのSNSにあった勝ちパターンがあると発表されていた。
「いいね」「コメント」「RT」が多いのは何時?
Facebookは、11時、夜間が反応良い。
Twitterは、8時、12時(昼食)、18〜19時(夕食)
これは、Twitter140文字、Facebook無限の文字の表示数によるものだと思う。
Facebookはじっくり読むもの。一方、Twitterは何かをしながらの閲覧が多くさらっと読めるので回数が多いのではないか。
反響が大きい曜日はいつ?
Facebookは日、月、火、水
Twitterは木、金、土
企業のFacebookページでは週末に向けて、投稿していく傾向が右肩上がりなっていくので、週初めての日、月、火、水が狙いめで反響が大きいとのこと。
企業のTwitterアカウントは土曜の投稿少ないので、週末に対して反響が大きいものということ統計で出ている。
FacebookもTwitterも個人アカウントのアクティブ度が違ってくるので、それぞれのタイミングを読んで投稿することが大事。
どの写真を入れると反応はいいのか?
もはやFacebookで写真を入れることが当たり前になってきているので、使わないより使うほうが反応よい。そこで反応の良い写真と悪い写真の傾向は下記の通り。
反応の良い写真
・お弁当、カレー、ピザ食べ物が多い
・飛行機、車、新幹線などの乗り物
・イベントに合わせた画像(バレンタイン、ひなまつり、花見、クリスマス)
・画像のメッセージがシンプルなもの反応の悪かった写真
・色が地味
・有名人の引用写真
・スーツの男性、女性
食べ物系で効果が低いものはほぼなしとのことなので、迷ったらとりあえず食べ物写真を絡めてた記事に持っていくのがベターですかね。
しかし、有名人の写真やスーツの男性、女性は意外で驚いた。頭の片隅にでも覚えておきたいところ。
【 】(墨付き括弧)を使って目立たせるのは効果的か?
Facebookはいいねされにくい
TwitterはRTされやすい
Facebookは個人のアカウントならいいねされやすいものの、いいねされにくらしい。
Facebookに長い文章があると【】(墨付き括弧)のインパクトが薄まってしまうのかな?
文書の長い、短いはどっちがいい?
Facebookは短い投稿が良い
Twitterでは長いツイートが良い
これは統計データを見た時は驚いてしまった。
文字数制限と反対になっているのはどうしてだろうか??
単語による反応率は?
Facebookでは
反応が良い
・食関係
・プロジェクトの記念
・形容詞はひらがな反応が悪い
・音楽(趣味性が高い)
・割引
・漢字Twitterはこのデータの正反対の統計結果が出ている。
使っているユーザーがFacebookとTwitterでここまで正反対に出てくる理由が意外でした。
Facebookはマス向け、Twitterは個人向けに強いイメージかなと思いますが、どうでしょう?
まとめちゃうと…
これはあくまでも統計データなので、その企業の業界や業種はその通りではないということを強調されていました。
しかし、この統計結果がまったくの意味がないということではなくて、これをたたき台にして展開していくには十分なデータであることは間違いない。
企業アカウントの統計データであるが、自分のブログを発信する際にこのことをヒントに頭に入れておいてみてはどうでしょうか?