デザイン上達にはコスメのブランドブックが効く

どうも、昔コスメの美容部員になりたかった瞬間があったコスメザワです。
前職にF1層を攻めていた時に、女性ファッションやコスメにやたら詳しくなっていてデザイン参考にしていました。化粧品のカタログ(ブランドブック)でデザインスキルの向上が出来てしまう理由とやり方を紹介します。

デザイン上達にはコスメのブランドブックが効く理由

化粧品業界の売上に対する広告費(販促費)の比率は10%といわれている
ちなみに外食・関連サービスは5%、不動産は4%、教育は3%と化粧品業界が非常に高い広告費を掛けていることが分かります。

企業は大金を支払い国内外の有名女優を起用してCMなどの広告を展開しています。これは、商品の告知という面よりも、有名女優を起用することで商品への憧れや共感などを想起させるなど商品のブランディングの側面が強いのです。
よって広告にはCM、メディア、そして商品カタログまで至るところにブランド戦略が施されています。

コスメの商品カタログ(ブランドブックと呼ばれる。)もCMと同じで商品紹介よりブランディングの側面があり紙質や写真、中身のレイアウトなどデザインスキルの向上に非常に役に立ちます。

ニシザワが考えるコスメブランドブックがデザイン上達する理由として下記の3点が考えられる。

  1. 高級なデザインが分かる
  2. トレンドカラーを知ることができる
  3. 女性向けデザインが分かる

さっそくひとつずつ説明していこう。

1.クオリティの高いデザインを学べる

前述の通り化粧品業界の広告費(販促費)はブランディングのため多額の費用を投入しています。
テレビ、ネットに限らず販促のチラシ、パンフレットにもチカラを入れており、クオリティの高いデザインが多い。
特に商品イメージにあったフォントの選び方、扱い方など参考になると思う。すべてのコスメのブランドブクがそうではありませんが、基本的に高級なイメージを訴求させるものが多いため写真や余白の使い方も参考になります。

2.トレンドカラーを知ることができる

毎年世界で「インターカラー(国際流行色委員会)」から発表されるトレンドカラーはファッションやコスメ業界にも反映されてきます。
もちろんWebサイトでもトレンドカラーを取り入れるサイトもあります。

デザインの参考にコスメのブランドブックを眺めていくとクオリティの高いデザインと同時にトレンドカラーも知ることができるので一石二鳥でお得です。
個人的にはブランドブックにカラーパレットがレイアウトされているのでスマホなどでスキャンして色の収集にも使えるのでよいと思っています。

3.女性向けデザインが分かる

プロダクト自体が(主に)女性向けのものですので、ブランドブック自体も女性向けデザインになっています。

ブランドブックによるデザインの学びかた

次にどうやってコスメのブランドブックをデザイン上達の肥やしにするかということですが、どんな使い方でも問題ないのですが、手を動かして身につける方法が時間はかかるけど一番の近道かなと思います。
手を動かすこと、、つまり「模写」になりますが、Webサイトでも気に入ったサイト画面をキャプチャして「模写」していく方法と同じ要領です。

ちなみにWebサイトの模写は「独学Webデザイナーの独自なWebデザイン学習法」で解説しています。

最初に模写対象になるコスメのブランドブックを集めるのですが、女性の方にとってはコスメショップに行ってもらってくることは全く抵抗がないと思いますが、男性は一人で行くのはすこし抵抗があるかもしれません。
その時は、妻や彼女、パートナーと一緒にコスメショップに行ってもらってきて下さい。

ニシザワの場合は、もちろん一人で行けちゃいますけど。

スキャンする

手元に集めたブランドブックを画像にスキャンします。
スキャン方法は、ドキュメントスキャナー、スマホのスキャナーアプリ等がありますので自分が持っている環境でスキャンすれば問題ないかと思います。

スキャンする時、解像度は変更できるのであれば300dpiぐらいはほしいところ。
下記はドキュメントスキャナーで取り入れてIllustratorで開いたところ。

紙のデザイン物だったのでIllustratorを選択しただけですのでPhotoshopで作業しても問題ありません。

画像処理ソフトでトレースする

キャプチャした画像をIllustratorで開いたら、キャプチャ画像の透明度を60%ぐらいにしてキャプチャ画像をうっすら見えるようにさせる。
うっすら見えるようにしたレイヤーにロックをかけます。

ここでデザインの上達する視点としては、ガイドラインを引いたりしてどのようにレイアウトが構成されているか確認したりする。
また、フォントについてはタイトルと本文のジャンプ率を調べたりします。
エディトルデザインなのでフォントの扱い方(カニーング)などとても参考になる部分がたくさんあります。

すべて模写をする必要な全く無く自分が気になった箇所でもいいのです。
頭だけで理解するよりも手を動かして学んでいく方が自分のデザイン上達の近道になりますので少しでも手を動かしていきたいですね。

勝手にサイトリニューアルをしてみる

もう一歩進んで上達するには自分でブランドサイトを勝手にリニューアルしてみると方法もあります。
コスメのブランドガイドのデザインテイストを踏襲してWebサイトのデザインを作ります。

余談ですが、自分がWebデザイナーに成り立ての頃、Webデザイナーという肩書であるがまったくデザイン業務が振られない(営業サポートで雑務とやってました)時がありました。

どうしてもデザイン業務をやりたいため、休日や大型連休を使って自分で勝手にサイトリニューアルを何個もして上司に見せてはアドバイスを頂きながら真剣さをアピールしてデザイン業務を獲得した経験があります。

まとめ.デザインの参考書はタダで手に入る

今回は、デザインの上達にコスメのブランドブックから学ぶ方法を紹介しました。

コスメのブランドブックには女性向けのデザインに特化しているので参考になりますが、コスメのブランドブック以外にもデザインの上達には腕時計、車のカタログも参考になります。

デザインの上達の参考書はタダで手に入りますのでネットで検索するばかりでなくて街に出ていろいろなものを見て参考にしていきましょうー。

デザイン力を向上させる記事

シェアボタン

おすすめ記事

関連記事