収益2倍以上になった!Googleアドセンスで適正な収益を得るための理論と実践
どうも、ブログでメシが食えない程度で、Googleアドセンスやっているアドザワです。
あなたは運営しているサイトやブログから適正なGoogleアドセンス収益を得ていますか?何も分からずにアドセンスバナーを貼ってるだけでは勿体無いです。Googleアドセンスの正しい仕組みと適正な収益の上げ方を紹介します。
適正にアドセンス収益を得よう
当ブログや他運営しているサイトなどでGoogleアドセンスを導入しています。
それまでアドセンスのことについて学んではいましたが、実践してみることはありませんでした。それをやっている時間よりWebデザインやブログ書いてるよ!みたいな。
しかし、Webマーケティングスキルに付けていく過程で必要と感じたので取り組んでみた。
その中で書籍やネットを読みあさり、実践しましたらすぐに収益が2.4倍になりました。
この件から本来収益の出るハズのサイトを、アドセンスの正しい知識が無いため取りこぼしていると感じました。なので、現在ブログやサイトなど運営されている方に向けてアドセンスの収益を適正に得るための方法をまとめてみました。
報酬の仕組みを頭にいれておく
報酬の仕組みは基本的にはユーザーがアドセンスバナーをクリックすると収益が発生する仕組みです。これを計算式に落としこむと下記のようになります。
3つの項目の数値を上げることで、収益アップを図ることが出来ます。
- 1.ページ表示回数(PV)
- 2.クリック単価(CPC)
- 3.クリック率(CTR)
では早速、1つずつ確認していきましょう。
1.ページ表示回数(PV)をアップさせる
ページ表示回数(以下、PVと呼ぶ)が無ければ収入を得ることはできません。そもそもな話ね。
PV数アップがアドセンス収益直結につながるので一番大事です。
これは、1日、2日で上げることはできません。手間と時間をかけてアップさせていくしかありません。
自分は下記の記事を参考にコシコシ書いてます。
平凡なワタクシは飛躍的なPV数アップが出来ていませんが、とても参考になります。
- ブログを短期間で月間10万PVにする方法を公開します 僕の18個の戦略 | Last Day. jp –
- 「公開一週間で10000PV」ダメブログを見直し月間10万PVのブログにするまでの激闘 | バンクーバーのうぇぶ屋
今回の話では、もともとあるPV数でやっていきます。
2.クリック単価(CPC)をアップさせる
クリック1回あたりの料金をクリック単価(CPC)と呼びます。
この「クリック単価」はどうやって決まってくるのでしょうか?
Googleは広告仲介であり、実際にアドセンスの報酬を払っているのは企業です。
企業がGoogleに広告の出稿依頼をすると、Google側が出稿費をオークション形式で競わせて、コンテンツの内容にマッチしたサイト(ブログ)に広告表示させる仕組みになっています。
オークション制でクリック単価が決まってくるので、同じ広告の枠でもより高い広告を買ってもらうためにより多くの広告を競合させる必要があります。
【実践1】テキスト・画像のバナーを表示させる
Googleアドセンスの管理画面から「広告の設定」→ 「広告ユニット」→「広告タイプ」から「テキスト広告とディスプレイ広告」を選択する。
こうすることで、画像の広告とテキストの広告が競合するので、より単価の高い広告が表示される
以前勉強会イベントでGoogle Japan本社に訪問した時にアドセンス担当者がこれをやるだけで確実に収益がアップすると言っていました。
【実践2】広告のブロックは極力設定しない
広告を競合させるために、フィルタリングなどで広告のブロックはしないようにしましょう。
「広告の許可とブロック」→「一般カテゴリ」と「デリケートなカテゴリ」で広告をサイトで許可するか、ブロックするかを指定できます。
【実践3】プレースメントターゲットを設定する
プレースメントターゲットとは、広告主(企業)に自分のサイトやブログの説明を伝えることができます。
プレースメントターゲットを設定することで、広告主が広告を掲載できるサービス・Googleアドワーズの設定画面からプレースメントの説明文として表示されます。そうすることで広告主が、手動で直接選んで掲載してもらうことが可能となります。
カスタムチャネルの一覧画面でプレースメントターゲットを設定されると「ターゲット設定可能」が「はい」になります。
ちなみに、プレースメントターゲットの設定は、カスタムチャネルを作成してから可能になります。
まず、「新しいカスタムチャネル」から「カスタムチャネル」から作成しましょう。
3.クリック率(CTR)をアップさせる
広告が表示された回数のうち、クリックされる割合をクリック率(CTR)と呼びます。
いくら広告が表示されたからといってもクリックされないとクリック率はあがりません。
そのためには、ユーザーにアドセンスの広告を認識してもらうことが大事です。
【実践1】記事中に配置する
当たり前ですが、一番ブログやサイトで見られる場所は、記事が書いてあるコンテンツです。
そこに目につくところに配置しておけば、クリックされやすくなります。
一般的には、記事の上部と下部に配置しておくと良いでしょう。
【実践2】ファーストビューに配置する
目につくところに配置することと同じことですが、ブランディングのためにファーストビューに配置するすることも覚えておきましょう。なぜならば、配置のみで収益が入る設定をしている企業もあるので設定しないとモッタイナイ。
【実践3】最大数配置する
Googleアドセンスの規約では、1 ページに配置可能な広告の上限が設定されています。
- コンテンツ向け AdSense ユニットは 3 つまで
- リンクユニットは 3 つまで
- 検索ボックスは 2 つまで
上記の各上限は、デスクトップ、モバイルサイトにも同じですので注意が必要です。
公式のポリシーに記載されていますが、モバイルサイトの場合のアドセンス広告配置は画面に同時に見えてしまう配置は禁止されています。ご注意を。
違反事項をアタマに入れる
最後に違反事項を頭に入れておきましょう。広告が停止されたり、最悪アカウントが削除される場合もあるので、そうなってしまうと元通り運用するのに手間と時間がかかります。
プログロガーを呼ばれる方やキチンとブログを運営されている方もちょっとしたことでペナルティを受けているので一度目を落としておくことをオススメします。
- アダルト コンテンツ
- 個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ
- 著作権で保護されているコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ
- アルコールおよびタバコに関連したコンテンツ
- ヘルスケアに関連したコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するサイト(「報酬提供」サイト)
- Google ブランドを使用しているサイト
- 暴力的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連したコンテンツ
- 不正行為を可能にするコンテンツ
- 違法なコンテンツ
上記の公式の方より、こっちの方が勉強になったかな。
Google AdSenseの違反事項を全部一覧にしました | ぼくらの勉強
目を通してみると意外なところで落とし穴があることがわかります。注意したい。
まとめ
今回、紹介しました各項目を取り組んだところ、現状ほぼ同じPV数でクリック数、クリック率がアップして収益が2.4倍になりました。元々PVは微々たるものですが、それでも本来もっている価値を出すことが出来ました。
冒頭の計算式からページ表示回数(PV)、クリック単価(CPC)、クリック率(CTR)の3つどれか一つでもアップさせることが出来れば、収益アップにつながります。
今度は、PV数を上げれるように(それ目的ではありませんが)読んだ人がタメになるような記事を頑張って書いていこう。
もし試していない実践項目があれば、やってみてはいかがでしょうか。
参考文献.Googleアドセンスをよく知る
実際、読んで良かったモノの紹介