未経験者必読!Webデザイナーになるためにやってほしいこと10選

どうも、この前友人がWebデザイナーになりたいと言ってきて驚いてるウェブのデザワです。
Webの業界に居る自分が少しでも教えてることはないかなぁって思った時、これはやっておいた方が良いというものをまとめてみた。
新卒や転職で友人みたいにWebデザイナーになりたい人にとって参考になれば幸いです。

1選:メンターを見つける

あなたはどんなWebデザイナーになりたいですか?UI/UXが突出したWebデザイナー、JavaScriptでバリバリのギミックを使えるWebデザイナー、美しいブランディングが出来るデザイナーと一口にWebデザイナーと言ってもいろんなタイプのWebデザイナーがいる。

まず、自分が現時点で目標としている分野のデザイナーや制作会社を見つけて自分のメンターにしよう

本来メンターとは、仕事上、人生上の指導者や助言者の意味で使われるが、ここでは自分がなりたいWebデザイナー像を指します。

自分の目標となるデザイナーや制作会社を見つけたら、サイトやSNSで発信している情報を漏れなくチェックすることで、メンターが情報をチェックしているか。どんな思考なのかを知ることが出来る。また、勉強中のモチベーションにもなります。

Web業界に入りたければ、Web業界で働いてる人や企業の思考を取り入れていくことが重要である。

メンターを見つける手段として下記の3点が考えられます。

  • Web制作会社年鑑:気になったWebサイトを制作している制作会社を調べることができる。
  • 検索:「Webサイト 制作会社 (サイトを運営する企業名)」で気になったサイトがとこが制作したか確認できる。(確認できない場合もある)
  • ウェブ制作会社データベース:サムネイルで気になった制作会社のサイトを見てみる。

2選:制作環境を整える

パソコン

言わずもがなですが、制作するためにパソコンは必須です。(当たり前ですが。)
パソコンは、WindowsかMacか問題がよく聞かれますが、どっちでもいいです。

ノートパソコンでも別途ディスプレイを用意しましょう。大きな画面の方がデザインしやすいし、デザインの全体的を確認しながらデザインできることからデザイナー初心者にとって大事です。

パソコンのスペックの目安として考えられるのは、次の項目で紹介するAdobeソフト「Photoshop」の必要システム構成を参考にすると良いです。

Adobeソフト

Webデザイナーになるためには、プロ仕様の制作ツールを覚えなくてはなりません。
制作ツールではAdobe製品は業界標準なので以下の3つあればよい。

  • Photoshop
  • Dreamweaver
  • Illustrator

Adobe製品は年間契約の形態を取っている。
Photoshop、Dreamweaver、Illustratorを単独で契約していくと単体プラン:2,180円/月(年間プラン)なので、コンプリートプランより高くなってします。
3ソフトを使うより20を超える数のAdobe製品が使えるコンプリートプラン:4,980円/月(年間プラン)を選択することをおすすめしたい

さらに学生(教職員)なら1,980円/月(年間プラン)とかなりお得です。

フォント

フォントによってデザインの幅が広がるので、フォントは大事なデザイナーのツールです。
Adobeソフトのコンプリートプランを契約すると「Typekit」が使えるようになります。
デザイナーが現場でも使ってるモリサワの書体やTypeBankの書体を含んだ日本語34書体、欧文1,200書体を使用することができます。

ちなみにコンプリートプランを契約していなくても無料で使えます。(無料の場合は日本語4書体、欧文274書体が使用可能)

レンタルサーバー

自分でWebサイトを作ったらネットにアップや、自分のポートフォリオをもつためにレンタルサーバーは必要です。
最初は安くても問題ありません。手軽に持てるレンタルサーバーはロリポップのライトプラン 250円/月(年間)がオススメです。

3選:Webデザイナー用途のTwitterをつくる

すでにTwitterのアカウントを持っていても、これからWebデザイナーに挑戦するためには新しくTwitterのアカウントを解説しましょう。

Webデザイナー用のTwitterアカウントに対して、制作会社やWeb界隈の人たちをフォローしておきましょう。Webデザイナー用のTwitterに特化させることで入ってくる情報の感度が高くなります

また、自分自身が学んだことを投稿したり、有益なWebの情報を発信していくことで成長の足跡を残せます。成長過程を見せていくことが、制作会社の採用の大きな武器になります。

参考までにフォローすると為になるTwitterアカウント

4選:書籍に投資する

Webの勉強は無料でネットでも十分に勉強できるが、Webデザインの勉強には書籍で学ぶことをオススメする。なぜならば、ネットと違い書籍は出版にいたるまでの校正が何人もの手によってされており、Webデザインを学ぶための構成がしっかりしているので、Webデザインを体系的に学ぶことができる

Webデザインを学ぶためにはデザインでも色彩、文字組、レイアウト、写真加工。実装ならHTML5、JavaScript、jQuery、WordPress等非常に学ぶべきものが沢山ある。

その中で、書籍にはお金を惜しまず積極的に活用しよう。

Webデザイナー勉強用の書籍に関してこんな記事を書いてます。

5選:チュートリアルサイトをつかう

Webデザイナー初心者がどのようにWebデザインをデザインしていくのかわからないですよね。
Photoshopの機能をどのように使い、Webデザインをつくりあげていくのか全くわからない場合にチュートリアルは役に立ちます

前の項目でWebデザイナーの学習にはサイトより書籍が良いと述べていましたが、クオリティの高いWebデザインを学ぶことができるので下記のサイトから片っ端からチュートリアルサイトを開いて真似て行きましょう。

6選:情報発信する

Twitterやブログを使ってWeb関連の情報を発信していきましょう。
しかし「まだ自分はデザイナー初心者なので情報を発信するなんてどうなんだ!?」、「価値のある情報なんて発信できるのか?」と思うかもしれません。

最初から価値のある情報なんて誰もかけませんので、心配ないです。情報発信する本当の狙いは、情報を発信していくことで、発信するために情報を調べたりします。すなわち情報吸収力が格段と上がります
そして、自分が学んだこと、調べたことを発信することで、必ずあなたの情報を必要とする人が必ず存在します。1人でも2人でもためになったと思ってくれたら素敵なことじゃないですか。

情報発信はWebデザイナーになる前、Webデザイナーになった後でも継続してほしい。情報発信し続けることで色々な恩恵を受けることが出来ます。

自分もこのブログを運用してから個人的にお仕事を頂くことができ、色々な人と出会うことができた。
Webデザイナーになる前からブログを始めていったら良かったと後悔している。
だってWebデザイナーになる前から続けていたら、Webデザイナーになるまでの過程がひとつのコンテンツになるじゃないですか。

7選:ポートフォリオをつくる

Web制作会社や企業のWeb事業部などにWebデザイナーとして就職するためには、自身のスキルを証明出来るようなポートフォリオが必要になります。

未経験からWebデザイナーになる時、実績が無いからポートフォリオが作れないよ!と思いってしまいますが大丈夫です。業務の実績がない場合は、自分が勉強で制作したWebサイトで問題ありません
実際存在する企業サイトや商品のブランディングサイトを自分勝手にリニューアルしたサイトをポートフォリオに載せましょう。その際、なぜそのサイトをリニューアル対象としたのか?自分勝手にリニューアルサイトしたのポイントはどこか?を記載しておくことを忘れずに。

現場では、リニューアル・新規で作った際、アウトプットしたサイトと同様に制作意図が重要になりますので、業務での実績に沿ったポートフォリオを作れると良いでしょう。

8選:エージェントを活用する

もし、あなたが独学でWebデザイナーを目指しているならば、アドバイスをしてくれる方法を使いたい。その方法とは転職エージェントの登録することです。

自身が学んできたスキルや目指したい方向などについて有益なアドバイスをもらうことができます。しかも無料で。
一度実際の業界も採用状況など聞くために登録しておきたい。
エージェントも人なので自分の合う・合わないがあると思いますし、一人だけのアドバイスだけだと偏ってしまう可能性もありので複数のエージェントに相談するのが良いです。

スクールであれば転職をサポートしてくれるサービスがありますが、スクールに通ってる人でも気軽に転職エージェントに相談したい。

9選:個人用の名刺を作る

Webデザイナーの資格はありません。なので、自分がWebデザイナーだ!と宣言すればあなたもWebデザイナーです。

是非勉強中でも個人用の名刺を自分でデザインして作って見ましょう。
自分で名刺をデザインしてみると気がつきますが名刺サイズの小さいデザインを作るだけでも沢山の学びがあります。小さい名刺サイズの中にレイアウト、フォント、フォントのサイズや位置や色味など調整することの難しさを体感することなると思います。

名刺という紙のデザインになってしまいますが、十分にWebデザインのスキルも向上します。
まず業界のデザイナーはどんな名刺を作っているのか調査してみてはいかかでしょう。

10選:セミナーに参加する

Web業界のトレンドはめまぐるしいスピード感で動いています。そこでIT系の勉強会やセミナーなど参加をしていきましょう。会場で聞くことはネットや書籍では学ぶことができないものがあります

勉強会やセミナーなど参加しただけで自分のスキルになったと錯覚してしまい、連日、勉強会やセミナを参加してしまう罠に気をつけて下さい。
参加しただけでは分かったつもりになっていても出来ることにはなりません。セミナーに参加しすぎてWebデザインの勉強に支障をきたしてしまっては勿体ないです。

セミナーで講師の講演後には懇親会などある場合には、個人用につくった名刺を配り参加している人とコミュニケーションすることも忘れずにするとよいでしょう。

セミナーを探すため下記のようなイベントサイトがあります。

まとめ.Webデザイナーになるために

自分がWebデザイナーになる前にやっていたこととWebデザイナーになってからやっておけば良かったなと後悔気味思っていることを紹介しました。

Webデザイナーになるための王道は「インターネットを好きでいる」ということにつきます
(ネットが好きだからWebデザイナーになりたいということもあると思います。)

もうスマホでネット見すぎて背骨のS字カーブがなくなっちゃうくらい好きでたまらない!っていう人がWebデザイナーになるんだろうと思います。

Webデザイナーになりたいと言ってきた友人に対して当初メールにてまとめたら他の人にもタメになる文章になったためブログように編集しました。結構ボリュームのあるコンテンツになったのではないかな。
この記事はWebデザイナーになるための手順ではないので、自分ができそうだなと思ったものから始めてみてもらえると良いと思います!

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