これでスッキリ!糖質制限食ダイエットのデメリット解決法
どうも、やっぱり糖質が好きです、トウシツザワです。ちまたでは、糖質制限食ダイエットに注目が集まっていますが、それと同時に糖質制限食ダイエットに対しての否定論も出てきています。たしかに糖質制限食ダイエットは効果がありますが、デメリットもあります。そのデメリットを経験値から見解と解決法を述べてみたい。
糖質制限食ダイエットのデメリット
まずは、ネットやよく聞くデメリットについて集めてまとめてみると下記のような感じになりました。
1.便秘になる
今までの食生活から糖質を抜いた食事にすると、炭水化物食品に含まれる食物繊維が足りなくなるために起きてしまう現象です。(炭水化物=糖質+食物繊維ですね。)
元々野菜が好きで積極的に摂っていましたがそれでも、炭水化物を絶ってしまうとモロに便秘になってしまい大変だった思いがあります。
スプーン1杯のオリーブオイル
便秘には、食物繊維が沢山含まれている小松菜、ブロッコリー、春菊、ほうれん草など緑の野菜をとることが良いとされていますが、もっと手軽に出来る方法としてスプーン1杯のオリーブオイルをオススメします。オリーブオイルが便の排出をする潤滑剤になります。便秘以外にも健康や美容にも効果があります。
できるだけ油としての品質が高い「エクストラ・ヴァージン・オイル」を選びましょう。
2.筋力が落ちる
筋力が落ちることは、糖質制限による糖尿病治療の第一人者である江部康二医師が下記のように説いています。
糖質制限食で、筋力低下や骨粗鬆症を生じるというエビデンスは存在しません。
しかし、自分が行った時、筋肉が取れた感じになり、特に腕の三角筋が細くなってしまった。
全く糖質を摂らなくなるとカラダが危険信号として筋肉が糖分に変わってしまう。
自分の場合、まったく筋トレはしていなかったというのもあるかもしれないが。
過度な体重減少に気をつける
糖質制限食ダイエットはすぐに効果の出るダイエット法である。そのため、急激に体重が落ちることでカラダの変化がないこと自体がおかしい。自分の判断で無理なくやることが一番なので、常に自分のコンディションを確かめながらやって頂きたい。
3.集中力の低下、無気力になる
糖質制限食ダイエットを始めるとすぐに出てくる症状は、カラダがダルくなってしまうことです。
これは今まで、カラダを動かすエネルギーに変わる糖質が減少することによるものです。
糖質制限食ダイエットで痩せる原理は、糖質(炭水化物)がエネルギーになる仕組みが糖質を制限することによって、脂肪がエネルギーに変わるようになっています。
脂肪がエネルギーに変わる体質になるまでの間、糖質減少により集中力の低下、無気力になってしまう場合があります。
実践はタイミングをみて行う
脂肪がエネルギーに変わる体質になるまでの期間は、人により違ってきます。
これは、やってみないければ分かりません。
しかし、納品間近や大事なプレゼンが控えている時は、避けておくといいですね。少しやってみて、ちょっとタイミング的にキツイなと感じたらすぐ炭水化物を摂れば良いだけですので、やってみて各自判断してみて下さい。
4.口臭や体臭が強くなる
脂肪がエネルギーに変わる時につくられる物質がケトン体。
血中ケトン体濃度が高まるにつれて、尿中や呼気中にアセトンが排泄されます。これが酸っぱいような匂いの口臭や体臭の原因になります。(これをケトン臭と呼びます)
個人差によりますが、3ヶ月〜6ヶ月でカラダのケトン体利用効率が高くなり、肝臓の吸収も高まるので、尿中や呼気中に排出されなくなるので口臭が気にならなくなります。
ガムやミントタブレットでしのぐ
このダイエットにはケトン体が必ず発生してしまうので、少しでも臭いは発生していまうと思います。
早く、ケトン臭をなくすために水をたくさん飲んで、尿からたくさんアセトンを排泄してしまえば、呼気から出るアセトン臭は減りますし、体臭も減ると言われています。
また、その間はガムやミントタブレットで臭いの対策をしておきましょう。
自分も糖質制限食ダイエット当初は、嫁から「におう、におう」と言われ続けていました….
最初から3食糖質を抜くのではなくて、1食からゆるやかに糖質を抜いていくことで臭いを抑えることもできます。
5.甘いものが食べたくなる
今まで摂っていた炭水化物を制限するということは、非常に辛いですよね。
菓子パンやロールケーキがものすごく食べたくて仕方なかった。コンビニ、スーパーで周りをみるとほとんど、炭水化物!炭水化物!炭水化物!なので何を買えばよいか迷います。
週一回は炭水化物を食べる
ダイエットの天敵は、「我慢」です。
我慢することにより、その欲が抑えられなかった時にリバウンドをしてしまいます。
この「我慢」と上手く付き合うには、ダイエットに完璧を求めてはいけないです。
週一回、炭水化物、甘いものを食べて良い日がつくると、我慢によるストレスが緩和されて糖質制限食ダイエットを継続させることができます。言わずもがなですが食べすぎには注意。
まとめ.一番大事なこと
ちまたにはダイエット法が玉石混交のごとく数多くある。
誰にでも適応する完璧なダイエット方法は無いので、自分に合った方法を選ぶ必要があります。
しかし、ダイエットで共通して言えることが、「アタマで考えて食べる」ということ。
自分の身体を作り上げる一番の元は、食べる物(栄養素)によって決定されてくるので、その食べ物がどんな効果があるか少しでも自分で調べて適量を食べることが大事です。
糖質制限食ダイエットにおいては、食べ物の「糖質含有量」をアタマに入れて食べる時、選択しながらバランスを摂っていくことが「ただ単に炭水化物を摂らない」こと以上に大切です。
以上のことから糖質制限食ダイエットに対して不安がある方に、少しでも解決の糸口になればうれしいです。
※糖質制限食ダイエット始めた時に持っていれば良かったなぁ~(お値段も手頃!)