男性が育休を取る理由はこれだった!!
どうも、おもいきって育休を取得して奮闘しているイクザワです。
育休を取るまでにいろいろな葛藤があったので、取得に至った経緯や育休中の自身の目標を紹介したいと思います。ついでに妻のコメントももらってみました。
育休を取得しようか考えている方(特に男性ね)に対して参考になれば幸いです。
男が育休を取るって、、どうなの?
現在、7カ月になる息子のために、12月4日から育休を取得しており、妻も育休中なので夫婦2人で4歳の息子(以下、上の子)と7カ月の息子(以下、下の子)の世話と家事をしている状況です。
ちなみに育休期間は1カ月間を予定しています。
以前から妻より育休を取ったらどうかと言われ続けてきました(取得理由は後術します)が、男が育休を取るなんてできない、できないだろうという思い込みがありました。
男が育休を取るとどうなんだろう?会社での立場や、男が育休する多少なりとも恥ずかしさがありました。
実際に16年度では女性の育休取得率は81.8%に対して、男性の育休取得率3.16%しかない。
厚生労働省は30日、2016年度の男性の育児休業取得率は3.16%だったと発表した。前年度より0.51ポイント増加し、比較可能な1996年度の調査以来過去最高だった。女性の育休取得率は81.8%で、前年度より0.3ポイント増加した。
厚労省は2020年度までに男性の育休取得率を13%にする目標をもつが、達成は見通せない。今後、外部有識者会議で男性の育休取得率を上げる施策を検討する。
上記では過去最高とうたっているが、男と女の取得率の差が開きすぎて育休は女性が取るもの、男性が取るのは珍しいという風潮がある。
しかし、なぜ自分が育休しようと決断したきっかけは、7カ月の息子が手間がかかり妻の負担が高くなったところでフォローが必要と感じたため育休の取得に踏み切りました。
育休を取得しようと思ってから滞りなく会社への育休申請を完了、会社のスタッフに案件の担当をしてもらうことができた。
自分の育休目標
通常の休日ではないのでキチンとした目的をもって日々を過ごしていかないと育休期間が終了した時、何も残らない可能性が非常に高い。そこで、有意義な育休にするために自身の目標を立ててみた。
離乳食を作る(献立から後片付け)
通常妻が担当している離乳食作りをやってみる。
離乳食を作るだけではなく、献立から食後の後片付けを担当することにした。
献立はいま、息子が食べた食材と挑戦したい食材を考えて離乳食を作っていけることを目標にした。
妻が授乳の度に身体マッサージをする
授乳する大変さは常々妻から聞かされてきた。
息子の歯で乳首の裂傷や夜中、横になりながら授乳していると肩が凝り、頭痛になる。
自分も搾乳した母乳を哺乳びんで息子に飲ませていることはあるが直接、おっぱいから飲ませることの大変さは想像が難しい。
そこで少しでも身体の負担が解消されたら良いなという考えから授乳をしている時には、頭や肩、腰など身体のマッサージをすることにした。
上の息子のお稽古の付き添い
最近、上の子が習い事を初めたので、週2回のお稽古の付き添いにいく。
これは、自身もやっていた柔道を始めてくれたので、上の子のモチベーションを上げ、通うことを慣れさせようという意図がある。
週1回の料理をつくる
ほどんど、妻と家にいるので必然的に家で食事を取っていることになる。
毎食作ってもらうのも申し訳ないので、週1回ぐらいは料理を作っていこうと思い目標に入れた。
今までの担当家事は継続する
育休でもそのまま、普段の担当している家事・育児(ゴミ出し、風呂掃除、お風呂、上の子の歯磨き)を継続しておこなう。
まとめ.実際育休に入ってみて
育休に入ってみて育休取得以前に思っていたことと違っていたことがある。
それは育休取得以前は育休は妻の育児のフォローをするためと考えていたが、実際取得して感じたことは子どもの顔を一日中見られる幸せを感じることにつきるだろう。
自分が死ぬ時に子どもと長く付き添える時期にそばに居なかったことを考えると後悔する。
育休を取得する意味は家庭の事情によってそれぞれ異なると思うが、自分にとって日々変化をする乳児期に見ていたいかどうかだ。
妻も全く同じような意図で取らせようとしていたみたいだ。
土曜と日曜日が仕事休みでも子どもの微妙な変化の経過には気が付きにくいだろう。
今回を通して上の子の時も育休を取りたかったなと後悔している。
まだ育休の途中であるので、今後どんな経験をして何を感じるのか楽しみである。
育休の記事を発信していこうと思う。
嫁のコメント
どうも、ベテラン育休師、ヨメザワです。
「妻をフォローするのための育休」と言った時点で「お手伝い感覚なの?我が子の育児をジブンゴト化してないの?」と私の怒りを買ったニシザワ。
この月齢でしか味わえない日常のふとした幸せとともに、パパの帰りを1日中待ってるワンオペの辛さも体感してもらいたいです。