SEOキーワード分析ツール「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」が無料で使わない理由がない
どうも、キーワード分析ツールってたくさんありすぎて迷ってこまるコマリザワです。
いま、新しいサイトを制作するためにキーワード調査をしています。そんな時に使えるキーワード分析ツール「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」を見つけたので紹介します。無料でここまでイケてるツールは無いかな。
Ubersuggestの使い方
Ubersuggestは簡単に説明すると、キーワードの検索ボリューム、クリック単価、競合性を調べることが無料で出来てしまうサービスです。
Googleの「キーワードプランナー」と類似しているサービスといえば理解できると思います。
https://neilpatel.com/ubersuggest/
トップ画面にキーワードを入れる結果表示されます。
検索媒体は「Web」、対応言語は「Japanese/Japan」を入れましょう。
検索媒体の選択はWebの他にも、Image、Shopping、YouTube、Newsから選択できるみたいだが、実際変化があるか調べてみたが同じようにみえた。
こんな感じでキーワード、キーワードの検索ボリューム、クリック単価、競合性が一覧で表示される。キーワードプランナーとの差異を調べてみたがキーワードの検索ボリューム、クリック単価の金額に差異はありませんでした。
キーワードプランナーのキーワードの検索ボリューム数はGoogle アドワーズを利用していないと詳細な数値が出てこないがUbersuggestは無料で詳細な数値が出てくるので素晴らしい。
また、リスティング広告の金額は、Ubersuggestで「¥」マークで表示されているが実際は「$」の数値なので注意しておきましょう。(¥0.25ってありえないっしょ)
競合性は0~1.0で表示されており1.0に違いほど競合が高いということになる。
Ubersuggestが素晴らしい点
月間ボリュームやキーワードのクリック数が詳細に表示される
「SEARCH VOLUME」と「CPC」のグラフのアイコンにマウスを置くと「SEARCH VOLUME」側では月間のボリュームが表示されて「CPC」側ではクリック数が表示される。「CPC」のクリック数の表示は、検索でのクリック数とリスティング広告でのクリック数が表示できるので、費用対効果があるのか調べることも可能ではでしょうか。
キーワードプランナーのキーワード分析に加えて、Google サジェスト機能によるキーワード分析も行える
これによりキーワードプランナーのキーワード候補より多くのキーワード分析ができるようになっている。「KEYWORD SUGGESTIONS」でキーワードプランナー、Google サジェストの選択ができるようになっているのでサジェスト機能のみのキーワード分析は他には無いので素晴らしい。
フィルター機能でセグメントしたり除外したりできる
「FILTER RESULTS」でキーワード候補をセグメントや、「NEGATIVE KEYWORDS」でキーワードを除外可能なので分析が効率良くできる。
Ubersuggestの注意点
注意点をあげるのであれば、ダウンロードしてきたCSVデータのキーワード項目が文字化けして表示されてしまうことと項目がズレて表示されてしまう点があげられる。
上記のようにデータとして使えないCSVファイルなので、キーワード候補の表示をすべてコピーしてExcelにもってきた方がいいと思う。今のところは。
Windows版で回避策がわかりましたので、追記します。
文字化けをしているCSVファイルを開いた「メモ帳」にドラック&ドロップしてメモ帳で開きます。
メモ帳で開いたCSVが文字化けしないことを確認して、上書き保存をします。
ExcelでCSVファイルを開くと文字化けが回避しています。
まとめ.他の分析ツールより優れていると思う
実に良いSEOキーワード分析ツールを見つけてしまったぞと思ったので紹介してみた。
Ubersuggestを紹介しているブログもありましたがバージョンアップ前のものでしたのでわりと詳細に書いてみました。
海外のサイトなので日本語に対してのCSVファイルの表示部分では改善してほしいところですが、他のSEOキーワード分析ツールよりも優れているので使ってみてはいかかでしょうか。
無料でしかも何の制限もなく何回も使用できるので使わない理由がないと思いますよ!おすすめ!