すぐに使える!簡単にガーリーデザイン「甘いデザイン講座」
どうも、どんなデザイン参考書より簡単に使えるガーリーデザインを書いてみたいガリザワです。
女性向けデザインは、ガーリーな装飾パーツを足していくデザインだと考えています。
しかし、女性向けデザインをやったことがないよという方はどんな装飾すれば良いかわかりません。簡単に速くガーリーデザインが出来てしまう。
そんな甘っちょろいデザイン講座の始まりです。
すぐに使える甘いデザインとは
女性向けのWebデザイン(ガーリーデザイン)をしたことがない人にとって、ガーリーデザインはどのようにすればよいか分かりづらいんじゃないかな。
業務で急に女性向けのデザインをすることになった時、慌ててチュートリアルを見ても同じようなデザインができない。簡単にガーリーデザインにしたいというセッカチなあなたのために、すぐに使えるガーリーデザインのポイントを紹介しちゃいたい。
技術不要のすぐに使える簡単なガーリーデザイン。これを「甘いデザイン」と呼びたい。
点線を加えて甘いデザイン
ガーリーデザインとは、アナログ感を出せるかどうか。
いつの時代もカワイイあの娘に恋文を書く時は手書きが一番でしょ。
手書きフォントにしていて、パステルカラーにしているけどちょっと物足りない。。。
あくあフォントで破線リーダーをひくだけで、スイートなデザインになっちゃう。
あくあフォントの破線リーダーの傾き方がポイントです。
素材感を作って甘く
女性は洋服を選ぶときに素材感までチェックしています。
同じ形でもディテールまでこだわっているもので女性の視点は侮れません。いまあなたの爪は伸びっぱなしになってない?マウスを握っている爪先までチェックされていますよ!!
つまり、何が言いたいかというと、甘いデザインには素材感が大事ってこと。
紙のザラザラ感で甘く
ベタに白抜き文字が入っている表現はよく女性誌で使われている。
これでも目立たせることはできているが、ガーリーっぽく見えない。
そんな時はPhotoshopのレイヤー効果を使ってザラザラ感にして甘いデザインに。
Photoshopで「光彩(外側)」で透明度を80%〜90%ぐらいでノイズを100%。
あとはエレメントのサイズや画質の範囲で適当に調節すれば、簡単にできてしまう。
ここのポイントですが、背景となじませるために背景にひいている色と同じ色にしてね。
また、応用として写真に使うとこんな感じです。
さっきのベタの面積を大きくして写真素材に対してクリッピングマスクをかけると出来上がり。
これでどんな画像も甘いデザインに変身。
この表現は汎用性高いんですが、筋肉ムキムキの屈強な男の写真は止めておきましょう。
手抜きな切り抜きで甘く
女性のモデル使いたいって思った時、女性モデルをキレイに切り抜いてませんか?
特に髪の毛のところなんて細かくて、複雑でキィーーーーッとならないかい。
上手く切り抜こうとすると技術が必要です。そんな技術を習得する時間なんてねぇからこの記事読んでるんだよってアナタ!ざっくり切るだけでガーリーっぽくなっちゃうんですよ。切り抜きに手を抜いちゃいましょうよ。
Photoshopの「多角形選択ツール」でザックリ範囲を決めて切り抜く。レイヤー効果でシャドウをかければ、ほら甘いデザインに。
ハート&星で甘く。
キラキラ、トキメキ。これは女子だけに持つフレーズ。このフレーズを装飾品にしたものがハートと星です。
デザインにハートや星を散りばめることであっと言う間にガーリーなデザインに、甘いデザインに早変わり。
これだけでは少し物足りないかなと思ったら、、、
こんなガーリーなイメージになっちゃいます。
デザインのターゲットが10代〜20代前位であれば積極的に使いたいテクニックです。
30代ターゲットで多用してしまうと、30代の女性同士の集まりを女子会と言っちゃうのと同じに、、(以下省略)
植物飾り罫線で甘く。
ちょい足しするすると印象がガラッと変わってしまうそんなウマい話あるわけないだろって思っているアナタ!ありますよ!
植物の装飾品は、小さくても存在感があるのでちょい足しするだけで雰囲気を変えてしまうことができます。
細かいことなんて考えずにすぐ使っちまいましょう。
この植物のベクターの素材が色々なトコロで使えるのでオススメです。
Vector Floral Elements
http://dezignus.com/vector-floral-elements/
こんなカードのデザインを使う場合。
この二つのパーツを組み合わせるだけで、イメージが変わります。他にも色々なパーツを組み合わせれば印象も変わってくるので、時間があれば自分の好きなイメージを探してみてはどうでしょうか。
ロマンチックやメルヘンなイメージに合うかな。
まとめ
今回、紹介したものは全てニシザワが実践で見出したものである。つまり実践で使えるものなので気に入ったものがあれば使ってほしい。
小難しいデザインチュートリアルを手順通りにやればクオリティの高いデザインができる。
しかし、スキルが身についていないと同じようなクオリティの高いデザインを再現することは難しい。
もっと簡単に、すぐにできないかなって甘っちょろい思いから辿り着いた手法です。
ぜひとも使ってみて、便利だと感じてもらえたら嬉しいです。