飲食店も店員もたばこを即刻やめてくれ!!

どうも、たばこ嫌煙界隈の頂きに居る嫌煙ザワです。
道を歩いている前でたばこを吸っている人に憎悪の念を抱いてしまうぐらいのたばこ嫌いです。たばこ吸ってる奴も嫌いです。
生まれて一度もまったくたばこを吸ったことがないニシザワがたばこと喫煙可の飲食店に対して考えていることを吐き出してみました。

飲食店の分煙システムっておかしい

飲食店で喫煙席、禁煙席がある分煙は嫌煙者にとって全く意味がないシステムである。
禁煙席エリアにたばこの煙がくるのでいつも嫌な思いをする。たばこの煙が嫌で吸わない席に着いてもなんのために禁煙席があるのかと疑うほどだ。
なかにはたばこを吸わなくても煙に気にならない人もいるが副流煙で身体に確実にダメージが積み重なっている。
自分ひとりでの食事なら多少我慢出来るが赤ちゃんや幼児の子どもたちを連れていくことに抵抗がある。

早く飲食店の全面禁煙化を望む!!

なぜ全面禁煙にならない??

厚生労働省の受動喫煙対策については、店舗面積30平方メートル以下のバーやスナックを除いて原則禁煙となっている。しかし、自民党の「たばこ議員連盟」が中心になってこの受動喫煙対策について
店の種類や面積の大きさに関わらず店頭表示をすれば喫煙を認める内容の方針を打ち立てた。
つまり、すべての飲食店で喫煙がOK!という方向にもっていこうとしている。

政府と自民党の間で調整が難航している受動喫煙対策について、自民党が方針をまとめました。原則、すべての飲食店で喫煙が可能にできる方向で調整を進めます。

受動喫煙で自民が“妥協案”「喫煙」など表示で可

これには全嫌煙家のみなさんが怒った!!

世界では49カ国が、屋内の公共の場所が全面禁煙となっているにもかかわらず日本はまだ禁煙の制度が整っていない。世界保健機構(WHO)には時代遅れだとも指定されている。

WHOによると、2014年時点で、世界49カ国が、屋内の公共の場所が全面禁煙となっている。一方日本は、法律で喫煙を禁じている屋内の公共の場がなく、受動喫煙政策の普及状況を示したWHOの評価基準で、4段階中で最低ランクに位置付けられている。こうした日本の現状を、ダグラス部長は「時代遅れだ」と指摘した。

「分煙では効果ない」 WHOが、日本に全面禁煙を勧める根拠とは

喫煙可を推している自民党の言い分としては下記の2点が挙げられる。

  1. 全面的に禁煙にしたら小さな飲食店が潰れる。
  2. たばこ関連の税金が減少する。

しかし、これは見当違いである。
全面的に禁煙にしたら小さな飲食店が潰れる件については、そもそも日本でたばこを吸う人は5人に1人までの少なさだ。吸わない人の少ない割合を持ち上げて禁煙にすると潰れてしまうというのはいささか言い過ぎではないか。
だって、飲食店を全面禁煙にすれば、気持ちよく子供も連れていける。家族で行くことができるのでその分の人数もお店に入ってくる。

たばこ関連の税金が減少する件については、たばこを全面禁煙規制を実施した場合は4兆1,544億円のプラスの経済的影響があるという発表もされている。

我が国では分煙を推奨すべきだという声もあることから、全面禁煙規制を実施した場合と分煙規制を実施した場合それぞれの経済的影響を推計した。その結果、全面禁煙規制を実施した場合は4兆1,544億円のプラスの経済的影響、分煙規制を実施した場合は1兆2,628億円のマイナスの経済的影響が発生すると推計された。

研究ノート全面禁煙規制・分煙規制に対する経済的影響の事前評価 [PDF]

算出項目の内訳では、受動喫煙・直接喫煙による死亡の防止、医療費の削減など健康に関しての項目があることから喫煙による健康被害の大きさが顕著に出ている。

たばこの利権関係

なぜここまで喫煙可を推し進めるのか?
それは自民党のみなさんが喫煙者が多く、たばこ関連産業との蜜な関係があるからだ。
それは政治献金や選挙の票の利権が絡んでくる。

政治を行う者って国を良くしたい、国民によりよい生活に変えていきたいという使命感があるんじゃないかい?自分の保身のみしか考えていないんじゃないか?と憤る。

まだまだ自民党の上の世代で喫煙者が多いし、献金を含めてたばこ関連産業との関係がある有力議員さんもいるからです。たばこ関連産業との付き合いは選挙の票に繋がります。一方、たばこを吸わない人の票は読めないと言われます。選挙モードになると禁煙推進議連も波風が立たないように休眠状態に入ると聞いています。

受動喫煙には「政治的な決断が必要」飲食店の禁煙問題、専門家が訴える

もう政治家には頼らず個人で動いていくしかない。なにもデモを起こしてやろうっていうんじゃなくて喫煙可能のお店に対して「ひと言」言っていく。これってみんな一人ひとり少しでもいいからやっていければ大きなうねりを作り出せるんじゃないかなと期待している。

たばこ問題に関して特に注目している永江氏のブログでものすごく共感した。

我々としては政治家には頼っていられない。自らで日本を変えていくしかないのです。

喫煙店には入らないだけでなく「ひと言」言う

たとえばファミレスや居酒屋で「禁煙席は一杯ですが、喫煙席ならすぐです」とか言われたときは、絶対に拒否する。それだけでなく「なんで喫煙者はもう2割もいないのにこんな席の配分にしてるんですか。全面禁煙が世の中の流れでしょう」と言うことが大事。言われないと店は分からない。店に「お客様のご意見をお聞かせください」みたいなのがある場合は必ず書く!!!そして会社の代表アドレスにご意見のメールを入れる。

【予言的中!!】飲食店は禁煙にしないと労働力確保に苦労してコスト割れする時代が来たよ!!

喫煙可能のお店、特に個人でやっている店主とかおそらくたばこ愛好家だろう。でなければ喫煙OKにしないだろう。たばこを吸っていると味覚が鈍くなると言われている。その鈍った舌でお客に食べさせる料理を作っている事自体がいつも不思議に思っている
舌の味覚って料理人の商売道具でしょ?それをなぜ鈍らせるのかと。

例えばWebデザイナーが見えづらいすりガラスのメガネをかけてパソコン上でデザインをしていることと同じことでしょ。よく見えないのにまともにレイアウトを組めるのか?狙った色を選択できるのか?
それと同じで自分はたばこを吸っている料理人は信じてない。

食べるこちらも美味しい空気の中で料理を味わいたいので、たばこの煙で邪魔されたくない。

まとめ.マナーを守ってね

たばこは国で認められている嗜好品なので、吸いたい人が吸えば良いことはアタマでわかっているが、やっぱり煙を嗅いでしまうと感情的になってしまう。
飲食の喫煙の問題以外でもっとも腹が立つのは歩きたばこをしている人に無性に腹が立つ。歩いている前で煙が後ろに居る自分に煙がくると憎悪の念を抱いてしまう。

吸うのならば、外の喫煙スペースで吸ってくれ。歩きながら毒を撒き散らさないでくれ。たばこを吸うマナーを守ってほしい。

ノルウェーやスウェーデンみたいに喫煙防止教育が行われて、たばこのCMや自販機も日本から無くなってほしいなと切に願っている。

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